北海道ゴミ拾いボランティア

環境活動

 

3月21日、しばしの冬ごもりから目覚めて、再びゴミ拾いボランティア活動を始めました。                         快晴🌞、最高気温16.9度。札幌にしては驚くほど暖かく、風も穏やかで、お天気に恵まれた一日でした。

お祈りで始め、そして今回はクイズを出して答えてから出発。

「一日に一人の人が出すゴミの重さは❓」                                                これが今回の問題です。 ①500g ②1㎏ ③3㎏ のどれでしょうか?

正解は、②の1㎏です。 すごい量ですよね。毎日ですよ。                                         今日のゴミ拾いで、一体何人分のゴミが拾えるかな?と、皆で言いながらゴミ拾いを始めました。

男性5名、女性4名の9名で教会近くの公園から、男性は南に、女性は北に分かれてそれぞれ地下鉄駅周辺まで約2時間かけて清掃しました。

この日はスペシャルゲストとして、常にゴミ拾い道具を持ち歩いていらっしゃる80代男性も参加してくださいました。感謝です。

雪が全てを覆いつくす冬が終わり、去年の秋に捨てられたゴミが姿を現します。わわわっ。出て来る、出て来る。悔い改めに似ているような、、、

あっという間にゴミ袋がいっぱいになります。40リットルの袋を用意して正解。こんなにあったのねーという感じです。

今回、ちょっといつもと違う経験をした人たちと、また深い悟りを得た人たちがいました。仏教系の施設の近くを清掃していたら、その施設の関係の方が出てきて、男性5人に一人一本ずつ、缶コーヒーをくださいました。「どこの方達ですか、本当にありがとうございます‼」瞬間、胸のバッチを見せて、「CGMです!」とハッキリ伝えたそうです。「本当に偉いですね、良いことをしてますね。」と感激されていたそうです。

どんなに真剣に丁寧に拾っていたのでしょうか、、、

真実の真心と感謝で神様に栄光を帰しながら綺麗にしていく姿は、人の心に届くのだと思います。                         そして、宗教の違いを超えて、良い行いは分かると悟ったそうです。

また、悟りの話ですが、タバコの吸い殻を拾いながら、                                                                  「これを捨てた人と違う人が拾っていく。捨てる人の心、考えと、拾う人の心、考えは全く違う。拾っていく人は捨てる側にはならないだろうし、捨てていく人は、拾った事がないのだろう」 と悟ったそうです。自分がどちらの側になっているのか、色々な事柄で、自分が良い行いをする側にしっかりと入っていたいものです。

そんなこんなで、久しぶりのゴミ拾いボランティアも、皆で仲良く活動再開できました。                             次回も、何が起きるか、悟れるか楽しみです。

 

 

 

 

 

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