岡山 倉敷市真備町で災害ボランティア

被災地支援

2018年7月の西日本豪雨。

本当に長い時間どしゃ降りの雨が降り続いた岡山。岡山市全域に避難指示が出て夜中に避難を促すサイレンが鳴っていました。ニュースで被害が拡大していくのを知り、自分の住んでいる地域で起きた災害であり、何かできないかと教会のメンバーが16人集まり、7月21日に真備町でボランティアに参加するようになりました!!

大阪や徳島の教会からもメンバーが集いました!倉敷市真備町は岡山駅から車で1時間ほどです。

真備町の現地でボランティア活動されているチームに合流させてもらって活動することになりました。

事前準備が大切です!!

☆事前準備、持ち物

長靴、長袖、長ズボン、作業用ゴム手袋(厚手)、粉塵マスクorマスク、タオル、帽子(ヘルメット)、ゴーグル、飲み物(2ℓ以上)、ビニール袋大、小

クーラーボックスに昼食と飲み物、凍らせたお手拭き

ボランティア保険に加入する(任意)

この日は朝8時から16時までの活動でした。

朝のミーティングで点呼、役割分担と注意事項を確認してスタートしました!

☆注意事項

・基本20分おきに水分補給と休憩をとる。絶対に無理しないこと。各自の体調に合わせて随時休憩をとる。

役割分担

午前中】

♦ぬれてしまった家具や家電を再利用できるものと再利用が難しいものとを分けて家から運び出す

♦泥水で汚れてしまった衣類や食器など、生活用品を水洗いする

水洗いの内容は

子どものおもちゃ、スポーツ用品、スーツ、着物の帯ひも、和装のバック、衣類、靴、かばん、食器などでした。

家の中にあるもの全てが泥水につかってぬれてしまった状態でした。

おもちゃなど小さな溝に泥が入り込んでいるところはブラシやスポンジでこすって泥を水で洗い流す作業を続けました。

洗って、干して、家の中へ運ぶ。を繰り返します。

泥水にぬれた衣類や毛布がどれほど重いのか(>_<)持ってみて初めてわかります。

しかし、物が洗われてきれいになっていくのをみると自分のもののように嬉しいです。

泥は細菌が沢山いるそうで匂いもありましたし、乾いた砂埃も地面に広がっていました。

そして炎天下での作業。本当に大変な状況で復旧作業が行われていることを知るようになりました。

【午後】

♦ぬれた家具の運び出し、泥かきなど

♦生活用品の泥おとしの続き

地元の方同士で助け合う他にも、熊本の震災でもボランティア活動されていた方々が共に作業に入り、フェイスブックを立ち上げて現地の情報をあげていたり、多くの人の協力によって復旧作業がすこしずつ進んでいる状況でした。

一人ひとりの力がとても大きいことを感じるしかない時間でした。

 

最後の点呼 この現場での今日のボランティア参加人数は30人。こんなに集まったのは初めてということでした。

現地ではこれから先のボランティアの減少を予測されていました。

「一人の人が旗を立てても、その後にその旗を支える人がいなければ、その旗は倒れてしまう。」と話されていました。

続けて関心を持ち、続けて支援していくことの必要性を感じました。

↑撤去されたがれきの山。

↑道路沿いの炊き出しの案内看板

復旧作業も支援も続きます!!

今日も岡山の教会から2名が真備町でボランティアに参加しています。

みんなで支え合おう岡山!!

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okayama
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地域の皆様との温かい出会いに感謝しつつ、喜びで、真心込めて活動していきます!

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